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利根沼田地域定住自立圏構想

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利根沼田地域定住自立圏構想

定住自立圏構想とは、今後、大幅な人口減少と急速な少子高齢化が見込まれる中、地方圏において安心して暮らせる地域を各地に形成し、地方圏から三大都市圏への人口流出を食い止めるとともに、三大都市圏の住民にもそれぞれのライフステージやライフスタイルに応じた居住の選択肢を提供し、地方圏への人の流れを創出することを目的としています。

 

利根沼田地域の1市1町3村は、市町村の枠を超えた広域的な取り組みや行政と民間の連携・役割分担を通じて、それぞれの強みを活かし、弱みを補完し合いながら地域全体の活性化を図ります。

 

 

定住自立圏の形成について

定住自立圏を形成するための流れは次のとおりです。

 

1.中心市宣言

中心市としての要件を満たす市が、圏域としての必要な生活機能の確保に関して中心的な役割を果たす意思を有することを明らかにするため、必要な事項を記載した書面(中心市宣言書)を作成し、公表します。

 

2.定住自立圏形成協定の締結

中心市宣言を行った中心市と、その近隣にある市町村が、人口定住のために必要な生活機能の確保に向けて、それぞれの市町村議会における議決を経て、個別に協定を締結します。協定には、連携・協力していく取り組み内容や役割分担を明示します。

 

3.定住自立圏共生ビジョンの策定

定住自立圏形成協定の締結により形成された圏域の将来像や協定に基づき推進する具体的な取り組みについて記載するもので、民間や地域の関係者との検討を経て、中心市が策定します。

 

4.定住自立圏共生ビジョンに基づく事業の実施

定住自立圏共生ビジョンに基づき、中心市と近隣市町村が役割分担を行い、具体的な取り組みを行います。

 

中心市宣言

沼田市は、片品村、川場村、昭和村、みなかみ町の近隣4町村と連携し、地域全体の活性化を図るため、定住自立圏の形成を目指し、令和2年3月23日に中心市宣言を行いました。

 

定住自立圏形成協定の締結

沼田市と片品村、川場村、昭和村及びみなかみ町は、定住自立圏形成協定を締結することについて、それぞれの市町村議会の議決を経て、令和2年12月25日(金曜日)、沼田市役所において「利根沼田地域定住自立圏形成協定合同調印式」を執り行い、横山沼田市長、梅澤片品村長、外山川場村長、堤昭和村長、鬼頭みなかみ町長出席のもと、それぞれに協定を締結しました。

 

 

定住自立圏形成協定(沼田市・片品村)

 

定住自立圏共生ビジョンの策定

片品村では、利根沼田地域定住自立圏共生ビジョン懇談会において、近隣4市町村との協議を経て、令和3年2月15日(月)、圏域の将来像や形成協定に基づき推進する具体的な取り組みをまとめた「利根沼田地域定住自立圏共生ビジョン」を策定しました。

 

定住自立圏共生ビジョン

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片品村役場 むらづくり観光課
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